講習会
■弘岡秀明 歯周病学コース
科学的根拠に基づいた歯周治療の実践
(スカンジナビア歯周病学の日常臨床への応用)

近年、日本においても「Evidence-Based」という言葉が医科を中心に注目され、歯科においてもその重要性が認識され始めてきました。
しかし何をもってEvidence-Basedとするのか、臨床医は解らぬままこの言葉を使いただ「科学的根拠」と付いていれば闇雲に信用してしまう風潮があるようでなりません。科学的根拠、といってもただ単に英語の論文に書いてあることが正しいのではなく、「一定の水準をもったジャーナル」に掲載されている論文を、「正しく」解釈することにより初めてEvidence-Basedとなるのです。
私が卒業したイエテボリ大学歯学部歯周病学教室では、まずこのトレーニングが徹して行なわれ、それを臨床に忠実に実践することにより、わずか20年あまりで世界でも有数の歯周病専門クリニックに挙げられるまでになりました。
帰国以来6年間の間に数多くの日本の臨床医の先生と出会い、その先生方が何を迷い、なにが足りないかということをつぶさに目のあたりにし、歯周病学の系統だった教育システムの必要性を痛感してまいりました。一方、日常臨床や先生方とのディスカッションを通じて、スウェーデンの歯科医療が日本の歯科医療システムに適しているという確信をますます深めております。 今回、帰国以来行なっていた歯周病学のコースをリニューアルし、さらに歯周補綴を追加することにより伝統あるスウェーデンの専門医の教育システムを日本で行なうことが可能となりました。歯周病学、歯周補綴を基礎から学びたい先生方の参加を歓迎いたします。
コースディレクター 弘岡秀明




〜推薦の言葉〜


写真

今回、スウェーデンの正規の専門医教育を受けた数少ない日本人デンティストであり、私の友人である弘岡先生が長期のコースを日本で開催されると聞き、大変嬉しく思います。私が2年前日本を訪れたときに、彼が5年間のイエテボリで学んだ経験、知識が忠実にクリニックで実践、またそれに多くの日本の臨床医が賛同して共に研鑽しているのを目のあたりにし大変感銘を受けました。歯周病学の臨床は系統だった教育システムなしにはありえません。またそのような教育が実際に行なわれている施設は世界でもそう多くはありません。日本における彼の試みが大きな成功を収めることを願っております。

1999年冬 イエテボリにて
イエテボリ大学歯学部歯周病科
元助教授Bengt Rosling(ベンクト・ルースリング)


■ゴアテックス膜(ジャパン・ゴアテックス社)認定プログラム
■エムドゲイン(生化学工業社)認定プログラム
  
研修終了後は 弘岡ぺリオコース卒業認定証(サーティフィケイト)エムドゲイン研修終了証GTR法研修終了証が贈られます
プログラム全6回、土、日曜日12日間コース

文献に基づいた理論と実践を結びつけ、コース内容が日常の歯周治療にスムーズに導入できるよう考慮されたカリキュラムです。ご希望の先生には、ライブオペを含むスウェーデン・デンタルセンターでの臨床見学コースをアレンジします。


基礎編

歯周組織の解剖学と発生学、歯周病の疫学、口腔細菌学、歯周疾患の病因論、歯周病の分類、咬合性外傷、歯周病学と歯内療法学、Cariology




臨床編

口腔内写真撮影(実習を含む)、歯周病患者の診査診断、治療計画、原因除去療法(スケーリング、ルートプレーニング、シャープニングの実習を含む)、歯周病の薬物療法、歯周外科(模型及び豚顎での実習を含む)、Mucogingival Surgery、根分岐部病変の治療、歯周組織再生療法(GTR法、エムドゲイン法の実習を含む)、歯周病と矯正治療、歯周補綴、歯周治療とインプラント、Supportive Periodontal Therapy





写真は平成19年度 弘岡秀明ペリオコース卒業式 於:帝国ホテル


■その他研修会

予定有り    決定次第 UP予定


●申込み・問合せ先:スウェーデン・デンタルセンター 和田 宛
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